プリンタインクの退色テスト 紫外線による変色はインクによって違いがあるのか。 その1(準備編)

image_2603006

メーカー純正のインクは高すぎる。

カートリッジに高価な物が使われているなら納得いくのだけれども、実際はそんなことないでしょうに。

互換インクでも、名の知れたメーカーが出している物は、純正よりも幾分か安いものの、それでも少し高い。

ノンブランドの互換インクは、1個一色130円程度で売られている物がたくさんある。全色揃えても数百円ですよ。数百円。純正インクカートリッジのフォトマゼンタなんてゆう、使ってるのか使ってないのか分からないようなインク1個分相当ですよ。

やっすいインクで問題が起こらないのであれば、ぜひ利用したい。なにせプリンタは数千円程度で買えるのに、プリンタより高いインク代ってかなり納得いきませんっ。

「それじゃあ、人柱になってインクを調べてやろうじゃないか」そんな軽い気持ちから比較をすることにしました。
すでにテストを行う事を周りに言った手前、「お前、アレどうなった」と聞かれても、「えっ、めんどくさいから止めた」なんて事は「明日から本気出すにゃ」の猫並みの奴と思われるので、それは決して出来ない。

もし、互換でいいインク見つけたら、「純正なら500円くらいかな、このインク代・・・」。「途中でかすれたりしないでください。お願いしますプリンタの神様・・・。」などとドキドキしながら待つ大っきい用紙印刷も、きっと左団扇で眺める事が出来るようになるに違いない。

やるからには、中途半端な事をしていたら、参考にもならないどころか、「お前のテスト結果を信じて互換にしたのに・・・」「互換で汚れたノズルを掃除しろっ」などと末代まで言われる事にもなりかねない。

 

以前に乾燥テストを行った時に、純正インクと互換インクとでは、明らかに性質が違うものでした。

性質が違うのであれば、紫外線による退色・経年による変色などにも、当然、違いがあるだろうと興味がわくところです。
よって今回は、紫外線による退色テストを行うことにしました。
テスト環境は以下のとおりです。

試験場所

1.光のあたらない冷暗所(比較用)
2.紫外線削減のない蛍光灯下30cmの場所
3.日中日光が良く当たる屋外の場所

蛍光灯は一日12時間程度。屋外設置は屋根がある場所で24時間放置。湿気を吸わないよう透明フィルムで密封してあります。

 

試験に使用する用紙は以下の3種類です。

使用用紙
1.マット紙
2.光沢紙
3.半光沢紙

 

肝心な試験に使用するインクは下記の3種類。

使用インク
1.メーカー純正インク
2.有名メーカー製互換インク
3.格安の互換インク
という事で、さっそく試験用インクとインクを取り分けるビン、用紙他を購入しました。
経費は既に1万弱・・・。もう後には引けませんっ。

image_2603001

小ビン 60本購入 (画像は一部です)

テストに使用したインクはエプソンインクジェットプリンタPM-3700Cに使用するインク(IC5CL06、IC1BK05)です。「メーカー純正」「互換インク(エコリカ)」「互換インク(ノンブランド)」の三種類。

image_2603004

カラーインク3種類 (左から、ノンブランド、エコリカ、純正)

 

image_2603005

ブラック3種類 (左から、純正、エコリカ、ノンブランド)

 

このカートリッジのインク色数は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、フォトシアン、フォトマゼンタの6色。各色を未使用のインクタンクから抽出して1週間以内に紙に塗りました。塗る際は色が混ざらないよう、新しい綿棒にしみこませ、ひと塗りしています。

image_2603006

試験用紙に塗り付け乾燥させた後、すぐに同じ条件にてスキャナーで取り込みをしました。
補正機能を使っていない為、実際の色と若干異なっていますが、退色比較は分かり易くなるはずです。きっと。

image_2603007

↑ 塗りつけした用紙全部の画像です (スキャナ画像は別です)
何れかに変化が見られた場合、用紙を再度スキャナーで取り込み掲載します。

比較時に、実験開始直後のスキャナ画像も載せます。

 

 

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です